Googleアドセンスの審査期間は何日?経験談をもとに解説
「Googleアドセンスに申し込んでみた!審査結果が出るまで待ちきれない…」
「Googleアドセンスの審査って、何日くらいで結果が出るの?」
Googleアドセンスの審査をしようとしている/したそこのあなた!こんな悩みはありませんか?そこでこの記事では、Googleアドセンスの審査はいったい何日で結果が出るのかについて、私の経験談を交えながら解説していきます。
目次
Googleアドセンスの審査期間は?
それでは早速、Googleアドセンスの審査期間についてのお話をしていきたいと思います。
一般的には、Googleアドセンスの審査期間は3日が平均といわれています。ただ、早い人では数時間、遅い人では2週間ほどというデータもあります。
「平均で3日」というのはあくまで定説ですが、Google公式には審査機関についての記述があります。それについて見ていきましょう。
Google公式による記述
Googleアドセンスの審査期間については、Googleアドセンス公式が声明を出しております。以下はその記事からの抜粋です。
Google がお客様のサイト全体を審査し、AdSense プログラム ポリシーを遵守しているかを確認します。通常、審査は数日で終了しますが、2~4 週間ほどかかる場合もあります。審査のステータスは、AdSense ホームページの [サイト] カードで確認できます。
(Google Adsenseヘルプより引用)
Googleアドセンス公式からは、審査は数日~4週間ほどで終わる、という文章が出ています。実際、ほとんどの人がその範囲内に収まりますし、2~4週間もかかるのはまれであると言えます。
ただ、中には「1日たたずに結果が来た」などという人もちらほらいます。ですから、一概に言い切ることはできず、様々な事情によって審査期間は前後するのでしょう。
審査期間が長い理由
先程、審査期間は普通数日で終わるもので、長くても2~4週間で終わるということを話しました。
審査期間が2~4週間になることはまれであり、そこには何か理由があるはずです。その理由として挙げられることを2つ、紹介していきます。
Google側で問題が生じている
一つ目は、Google側で何かしらの問題が生じているということです。
Googleアドセンスの審査は、①ボットによる審査と②人間(Googleアドセンスのスタッフ)による審査の2段階があります。だから、ボットにエラーが起きたり、何らかの事情でGoogleアドセンスのスタッフが仕事をできなくなると、審査が遅くなる可能性があります。
実際、コロナ禍のタイミングではスタッフの数が減少し、審査が遅くなったという事例もあります。「4週間」という記述は、コロナ禍になってから追加されました。
ですから、Google側に何らかの問題が起こっていると、審査が遅くなることがあります。
審査が混雑している
二つ目は、審査が混雑しているということです。
先ほども話した通り、Googleアドセンスの審査には人間による審査があります。だから、半永久的に仕事をできるボットと違って1日に行える審査の数に限界があります。
そんな中、Googleアドセンスの申し込みが大量に来てしまうと、当然審査が渋滞するのです。
ただ、審査が混雑しているだけの時は、審査は着実に進んでいますので気長に待つのが一番の善策といえます。
筆者の経験談
ここで、筆者がGoogleアドセンスに合格した時の経験談をお話ししようと思います。
筆者がGoogleアドセンスに登録してサイトの審査申請を送ったのは2023年1月1日20時ごろです。Googleアドセンスというものに興味を持ち、たったの18記事しかない小さなブログだったけど、挑戦するほかないと思って審査申請を送りました。
そして翌1月2日10時ごろ。
メールを開いたら、Googleアドセンスの合格通知が来ていました。「平均3日」というデータを見ていたので油断していましたが、素直にうれしかったことを覚えています。
筆者の場合の審査期間は僅か14時間。また、お正月の夜という時間帯に送ったにもかかわらず迅速に結果が出ました。
ですから、「夜に送ったから審査が遅い」「休日・祝日に送ったから審査が遅い」ということはウソだといえます。Googleアドセンスのスタッフはどんな時間帯でも審査を行ってくれるようです。
審査期間内にできること
ただ、審査期間は結果が待ち遠しくて居ても立っても居られないと思います。そんな方は、何をするとよいのでしょうか?審査期間内にやるべきことを4つ、これから解説いたします。
新しく記事を書く
まず一つ目は、新しく記事を書くということです。
Googleアドセンスの審査では、記事数は多ければ多いほど良いです。ですから、少しでも記事を多く書いておくことで、審査の合格率を高めることができます。
一般的に言われているのは、「Googleアドセンスの審査申請は30記事を超えてから」です。しかし、30記事未満でも合格する可能性は十分にあります。実際に私も、僅か18記事で申請をして一発合格をしました。
具体的に「何記事以上あれば合格、何記事未満なら不合格」といった基準はありません。たった5記事で合格した人もいれば、50記事書いても不合格の人もいます。しかし、「記事数は多ければ多いほど合格率が高くなる」という事実は変わりません。
ただ、記事数のかさ増しは絶対にやめましょう。同じ記事をいくつも書いたり、内容のない記事を量産してはいけません。記事数のかさ増しをしようとすると、かえってGoogleからの評価が下がり、合格率は一気に低下します。Google側としては新規の記事・情報を欲しています。ですから、新しい記事を書くようにしましょう。
「記事のネタが思いつかない…」
「最近何を記事にすればいいか分からなくて困ってる…」
という人もいると思います。そんな人のために、ネタ切れすることがなくなる記事ネタの見つけ方について、リンク先の記事で解説しました。併せてご参照ください。
>>>【初心者向け】もう二度と悩まないブログのネタ切れの解決方法とは?
記事の質を上げる
二つ目は、記事の質を上げることです。
これは一般に「リライト」と呼ばれる作業です。一度公開した記事を書き直して改良することを指します。
Googleアドセンスの審査では、記事数とともに、記事の質も重視されます。先ほども話した通り、同じ内容の記事や、内容の薄い記事は「質の低い記事」と判断されて審査に不利になります。逆に、内容が詰まっていたり、SEO施策がうまくいっている記事は「質の高い記事」と判断されて審査に有利になります。
過去に書いた記事の中には、質が比較的低い記事もあることでしょう。そんな記事はリライトして、質を上げる必要があります。そうすることで、新しく記事を書かなくてもGoogleアドセンスの審査に合格する可能性が高くなります。
記事のリライトの方法については、また別の記事にて詳しく解説しようと思います。
サイトのデザインを整える
三つ目は、サイトのデザインを整えることです。
サイトのデザインも記事の量・質とともに、Googleアドセンスの審査では見られています。だから、サイトのデザインを整えることで審査に合格する可能性を高めることができるのです。
また、サイトのデザインを整える効果はそれだけではありません。サイトのデザインを整えることで、サイト閲覧者が快適にサイトを見ることができるようになります。サイトのデザインが良いだけで、閲覧者は「あっ、なんかこのサイト良さそう」と思ってくれます。そして、サイトのデザインを整えることはSEO施策の一つでもあるので、サイトの検索順位が上がるかもしれません。つまり、PVを増やすことにも間接的につながっているわけです。
Googleアドセンスの審査を待っているこのタイミングで、サイトのデザインを整えてみるのもよいでしょう。サイトのデザインを整える具体的な方法につていは、別の記事にて紹介いたします。そちらをご覧ください。
お支払い情報を入力する
四つ目は、Googleアドセンスのお支払い情報を入力することです。
Googleアドセンスの審査に合格したら、サイトに広告を貼ることができます。貼った広告が見られたりクリックされたりしたら、お金が発生してそのお金がもらえるようになります。だから、そのお金を振り込む銀行口座を登録したり、税務情報を入力する必要があるのです。
お支払い情報は銀行口座の番号やマイナンバーを含むため、丁寧に入力する必要があります。また、税務情報(税金に関する資料)の入力はかなり面倒なため、今のうちにやっておくことをお勧めします。
お支払い情報の入力方法については、別の記事にて解説いたします。そちらをご参照ください。
まとめ
Googleアドセンスの審査期間の平均は3日ほど。Google公式は「数日で終わる。長くても2~4週間」と声明を出している
審査が長い理由は、①Google側で問題が生じている、②審査が混雑している
審査期間内にできる/やるべきことは、
①新しく記事を書く
②記事の質を上げる
③サイトのデザインを整える
④お支払い情報を入力する
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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