親に内緒で開設できる!高校生でも持てる銀行口座のオススメ
「高校生だから登録できる銀行口座があんまりないんだよな…」
「親に内緒で銀行口座を作れたらいいのになー」
銀行口座が欲しいと願っている高校生の皆さん!こんな悩みはありませんか?そこでこの記事では、高校生でも親に内緒で作れる銀行口座について、詳しく紹介していこうと思います。
目次
高校生が銀行口座を持つメリット
まず、高校生が銀行口座を持つメリットとは何でしょうか?
①自分のお金の管理ができる
第一に、自分のお金を管理することができるという点です。
高校生は大体が、親からのお小遣いとバイト代で毎月やりくりしていると思います。高校生になって出費の回数が増えてくると、自分のお金がだんだん管理しづらくなってしまいます。
これはなぜかというと、出費の回数が増えるにつれて、お金の管理や残高の把握がおろそかになってしまうからです。そうなると、「お金があると思ってたのに無かった」や「急に欲しいものができたけど買えない」などといったことが起こってしまうかもしれません。
ただ、そこに自分専用の銀行口座があれば問題ありません。通帳や銀行のアプリを見れば残高が把握できるので、お金の管理を十分にすることができます。
②自分のお金を計画的に使えるようになる
また、銀行口座を持つことで、自分のお金を計画的に使えるようになります。
自分の残高がしっかりと把握できるようになるので、そこから出費の計画を立てることができるようになります。計画を立てられば、「今どのくらい自由に使えるお金があるのか」ということも把握できるようになるので、その分のお金を躊躇せずに使えるようになります。逆にお金に余裕がないことが分かれば、お金の無駄遣いを減らすこともできるのです。
そして、将来のための資産形成をすることもできます。例えば「大学生になったら一人暮らししたいから、このくらい貯めよう」など、将来を見据えた貯金をすることができます。
大人になれば、銀行口座は誰もが持つものになります。だから、今から銀行口座を持っておいて損はないのです。
高校生におすすめの銀行口座の選び方
高校生でも作れる銀行口座の紹介を行う前に、銀行口座を選ぶ上での注意点を話しておこうと思います。
まずは、手数料やサービス面が優れている銀行を選ぶことが重要です。
いくつかの銀行では、銀行口座からお金を出し入れする時、手数料が必要になります。相場は1回100~200円です。頻繫にお金を出し入れする場合、手数料も無視できない金額になりますので、手数料なし、もしくは安い銀行口座を選ぶのが吉といえます。
そして、ネットバンキングが充実している銀行もおすすめです。最近では、銀行口座と銀行のアプリをつなげて、スマホ一台で銀行口座を管理できるようになっている銀行もあります。ネットバンキングが充実していれば、ATMに行かなくても残高の確認や送金を行うことができます。
また、ATMの利用範囲や手続きの簡便さもチェックしておきましょう。銀行のATMがどのくらいの数設置されているかも重要な指標です。ATMは設置場所が多ければ多いほど便利になります。外出先で急にお金が必要になって、「銀行口座にお金はあるのに、ATMがないから引き出せない」といったことも起こりえます。だから、できるだけATMが多い銀行に口座を作ると便利になるのです。
高校生のための銀行口座の開設方法
それでは次に、銀行口座の開設手続きの方法について解説していきます。この手続きの途中で親にバレてしまう可能性があるので、銀行口座を作るときは以下の点に注意してください。
必要な書類や手続き
高校生が銀行口座を開設する際に必要な書類や手続きには、どのようなものがあるのでしょうか?
通常、身分証明書や住所の確認書類が必要となります。高校生であれば、学生証や健康保険証、マイナンバーカードが身分証明書として利用できます。身分証明書本体ではなく、身分証明書のコピーを銀行に提出します。
また、口座開設手続きの申請書も必要となる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
普通の銀行の場合、これらの書類は銀行の窓口で提出するか、自宅から郵送するかのどちらかで銀行に送ります。
ここで問題なのが、銀行から家へ郵送されてくるものがあるかもしれないことです。家のポストにあなた宛ての銀行の書類が入っていると、親にバレてしまう可能性がぐっと高まります。
通帳やキャッシュカードなどは、銀行口座を作ると自動でもらえます。これらは、銀行の窓口で受け取るか、家へ郵送されてくるかの2択です。どちらの方法で通帳やキャッシュカードを受け取れるかは銀行によって異なるので、受け取り方法を十分に確認しておく必要があるのです。
ただ、ネット銀行の場合、これらの手続きをすべてオンラインで済ませられるものもあります。通帳やキャッシュカードも無く、書類を書いたり郵送したりする必要もなく、スマホ1台、たった10分で銀行口座が作れてしまうという素晴らしい銀行もあります。その銀行については後でまとめて紹介いたします。
親の同意なしで開設する方法とは?
親の同意なしで銀行口座を開設する方法も存在します。一般的には高校生は未成年とみなされ、親の同意が必要とされることが多いですが、一部の銀行では親の同意なしで口座開設が可能な場合があります。
ただし、その場合でも一定の年齢制限や条件があることが多いので、詳細を確認しておくことが重要です。
オンラインでの開設手続きのメリットとデメリット
先ほど解説した通り、銀行によっては口座開設手続きは、完全オンラインで行うこともできます。
オンラインでの開設手続きのメリットとしては、時間や手間を省くことができる点が挙げられます。自宅から手続きができるため、面倒な書類の提出や窓口での待ち時間を省くことができます。また、オンラインで銀行口座を作れる銀行は、通帳やキャッシュカードを発行していないところも多く、その場合郵送されてくるものは全くありません。だから、とても親にバレにくいのです。
一方で、対面での手続きと比べると、細かい説明や質問に対応してもらうことが難しい場合もあるので、注意が必要です。
親に内緒で開設できる銀行口座
それではいよいよ、親に内緒で開設できる銀行口座について紹介していきます。
ここで紹介するのは、
①みんなの銀行
②三井住友銀行
の2つです。順に解説していきます。
①みんなの銀行
銀行名 | 年齢制限 | 親権者の同意 | 手続き方法 | 郵便物・配達物 | ATM |
みんなの銀行 | 15歳以上 | 必要なし | 在宅。アプリから | なし | 約26000台 |
みんなの銀行のメリット
みんなの銀行ではキャッシュカードや通帳が発行されず、すべてスマホアプリで口座の管理ができます。みんなの銀行ホームページでも、手続き関係で郵送をすることはないと書かれています。だから、親にばれる心配はほとんどありません(親にばれる心配があるとするならば、みんなの銀行スマホアプリをインストールしていることがばれてしまった時ぐらいでしょうか)。
さらに、口座開設の手続きも特殊で、ほかの銀行は玄関先や窓口で行う本人確認をビデオ通話でするのです。ビデオ通話も約1分で行うことができ、本人確認が済んだらパスワードと暗証番号を決めるだけなので、口座開設の申し込みの当日に口座が使えるようになるのです。このように、みんなの銀行は、すぐに銀行口座が欲しい人にもおすすめです。
そして、全国のセブン銀行のATMを使って24時間いつでもお金の引き出しができます。設置台数約26000台というのは有名な銀行の中でもトップクラスの設置台数の多さです。手数料も、入金は無料、出金も月3回まで無料なので、非の打ちどころがありません。
みんなの銀行のデメリット
みんなの銀行は、身分証にある程度の制限がかかっています。学生証はたとえ公立学校のものでも使えず、中学生・高校生が持っているであろう身分証の中では、マイナンバーカードとパスポートが使えます。
みんなの銀行が向いている人
・15歳以上の人。スマホアプリのみで開設できます。
・親に口座を開設したことがばれたくない人。手続き関係で郵送されるものはありません。
・すぐに銀行口座が欲しい人。開設の申し込みの当日から使うことができます。
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みんなの銀行のサイトはこちら>>みんなの銀行-トップページ
みんなの銀行の口座開設をしたい方はこちらもご参照ください>>【みんなの銀行】学生でも1日で銀行口座を作れる手順を紹介
②三井住友銀行
銀行名 | 年齢制限 | 親権者の同意 | 手続き方法 | 郵便物・配達物 | ATM |
三井住友銀行 | 制限なし | 必要なし | 窓口(ホームページ・アプリも可) | なし(窓口での場合) | 約54000台 |
三井住友銀行のメリット
三井住友銀行も、ゆうちょ銀行と同じく大きな銀行です。特に三井住友銀行は、3大メガバンクの一つであり、信頼感が抜群です。さらに、口座開設について年齢制限がついておらず、一人で口座を開設することができます。
三井住友銀行の口座開設にはいくつか方法があり、窓口での手続きのほかに、ホームページでも、スマホアプリでも手続きをすることができます。ホームページやアプリでの手続きをすると、キャッシュカードが郵送で届いてしまいます。しかし、窓口で手続きをすれば、手続き当日から口座を使うことができ、キャッシュカードを窓口で受け取れるように一言お願いすればキャッシュカードをその場でもらうことができます。また、三井住友銀行側からも「紙の通帳をできるだけ発行しないように」と言われていますので、通帳を発行しなければ、郵便や配達が来ることはないでしょう。
またATMは54000台と、設置台数がとんでもなく多いです。三井住友銀行のATMのほかに、三菱UFJ銀行、イーネット、ローソン、セブン銀行のATMも使うことができるので、設置台数に関しては安心です。
ATMの手数料に関しては、時間帯・どの銀行のATMを使うかによって手数料が異なります。三井住友銀行のATMを使う場合、平日の8:45~18:00は入金・出金ともに無料ですが、そのほかの時間帯では110円の手数料がかかります。ですから、手数料無料の時間帯に行くのが吉でしょう。
三井住友銀行のデメリット
窓口での口座開設といっても、窓口が開いている時間は平日の9:00~15:00までと、中学生・高校生にはかなり厳しい時間帯となっています。そして、窓口の開いている時間に間に合ったとしても、三井住友銀行の窓口はかなり混んでいるので、手続きをできるかどうかはかなり怪しいです。窓口の受付を予約することもできますが、いい時間帯は1ヶ月ほど後でも予約が埋まっていることがあるので、窓口での手続き自体少々難しいのかもしれません。
三井住友銀行が向いている人
・窓口で時間内(平日9:00~15:00)に手続きをできる人。
・郵便・配達が来てほしくない人。窓口での手続きでのみ郵便・配達をなくすことができます。
三井住友銀行のサイトはこちら>>三井住友銀行-トップページ
まとめ
高校生が銀行口座を持つメリットは、
・自分でお金の管理ができるようになる
・自分のお金を計画的に使えるようになる
銀行口座を選ぶときは、ATMの設置台数や手数料を見て選ぶとよい。
銀行口座を開設するには、
・必要な書類と手続き
・親の同意がいるか
・オンラインで手続きできるか
を確認しておくとよい。
おススメの銀行は、①みんなの銀行 ②三井住友銀行
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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