【口座比較】中学生・高校生でも作れる銀行口座のおすすめ4選!
「中学生・高校生でも作れる銀行口座って、どんなのがあるの?」
「銀行口座を作って、親にばれないか心配…」
銀行口座を新しく作るときに、こんな悩みはありませんか?そこでこの記事では、中学生・高校生でも作れる銀行口座の比較を紹介していきたいと思います。
目次
銀行口座を選ぶ時のポイント
口座を作る銀行を調べるときに、気にするべきポイントは何なのでしょうか?
大きく分けると、この3つがポイントになります。
①年齢制限
一つ目は年齢制限です。口座を開設すること自体に年齢制限がかかっており、13歳以上で可のものあれば、高校生以下は不可という銀行もあります。また、口座開設ではほとんどの場合に身分証(学生証、パスポートなど。住所や氏名、誕生日が書いてある)が必要になるので、都合よく年齢をごまかすことはできないことに気を付けてください。
また、銀行口座開設の年齢制限では、「親権者の同意」というのが条件になることがあります。ここで言う「親権者」とは、両親のみをさす言葉なので、両親どちらにも同意をもらわなければならないという意味です。その同意が、口頭でよいものなのか、もしくは書類での手続きが必要なのかということも注意しておく必要があります。
②口座開設手続き
なぜ、手続きに関しても注意するべきことがあるのでしょうか?
銀行口座は人の財産を管理する重要なものになるので、その分手続きも慎重に行われます。身分証を用意して、本人確認をするなど、そこそこ面倒な手続きがあります。特に注目しておきたいのが、店頭(銀行の支店)での手続きが必要かどうかです。
銀行での手続きは、あまり受付時間が長くありません。平日の昼間(9時から16時くらい)だけというのがほとんどで、昼間に学校がある中学生・高校生の皆さんは、かなり厳しい時間帯となっています。それだけのために学校を休むというのも難しい話だと思いますので、短縮日課で早く帰れる日や振替休日を狙って銀行の支店に行くことをおすすめします。
もう一つ注目しておきたいのが、銀行に提出できる身分証の種類です。
銀行側が提出する身分証の種類をある程度制限しています。中学生・高校生が持てる身分証は、学生証、保険証、マイナンバーカード、パスポートなどがありますが、特に学生証には注意しておく必要があります。身分証としての学生証は、学校が公立学校である場合でしか使えません。私立学校の学生証は、国や地方が発行しているものではないため、公的なものとして扱うことができないのです。
③郵便物・配達物
郵便物にも気を付ける必要があるとは、どういうことなのでしょうか?
銀行口座を開設するにあたって、一緒にキャッシュカードや通帳が発行されることがあります。いくつかの銀行はそのカードや通帳を郵便で自宅に届けます。その時に郵便物を親に見られてはまずい場合、郵便物の有無は重要になってきます。たとえ本人以外の人は開封できなかったり、荷物を受け取れるのが自分だけだとしても、封筒のパッケージや、配達の人のインターホンでばれてしまうことがあるので、親に気づかれたくない人は、慎重に銀行を選ぶことが重要になります。
郵便物が来てほしくない場合は、キャッシュカードや通帳を店頭(銀行の支店)から受け取れる銀行や、そもそもキャッシュカードや通帳が発行されず、スマホだけで入出金・残高の管理をできる銀行を選ぶとよいでしょう。
中学生・高校生におすすめの銀行口座
それでは、以上のポイント3つを踏まえたうえで、銀行口座の比較をしていきます。それぞれの銀行に、いろいろな特徴があるので、自分に合うと思う、使いたい銀行口座を選びましょう。
今回紹介する銀行はこちらです。
①みんなの銀行 -高校生におすすめ!
②楽天銀行 -中学生におすすめ!
③ゆうちょ銀行
④三井住友銀行
①みんなの銀行
銀行名 | 年齢制限 | 親権者の同意 | 手続き方法 | 郵便物・配達物 |
みんなの銀行 | 15歳以上 | 必要なし | 在宅。アプリから | なし |
みんなの銀行のメリット
みんなの銀行ではキャッシュカードや通帳が発行されず、すべてスマホアプリで口座の管理ができます。みんなの銀行ホームページでも、手続き関係で郵送をすることはないと書かれています。だから、親にばれる心配はほとんどありません(親にばれる心配があるとするならば、みんなの銀行スマホアプリをインストールしていることがばれてしまった時ぐらいでしょうか)。
さらに、口座開設の手続きも特殊で、ほかの銀行は玄関先や窓口で行う本人確認をビデオ通話でするのです。ビデオ通話も約1分で行うことができ、本人確認が済んだらパスワードと暗証番号を決めるだけなので、口座開設の申し込みの当日に口座が使えるようになるのです。このように、みんなの銀行は、すぐに銀行口座が欲しい人にもおすすめです。
みんなの銀行のデメリット
みんなの銀行も、身分証にある程度の制限がかかっています。学生証はたとえ公立学校のものでも使えず、中学生・高校生が持っているであろう身分証の中では、マイナンバーカードとパスポートが使えます。
みんなの銀行が向いている人
・15歳以上の人。スマホアプリのみで開設できます。
・親に口座を開設したことがばれたくない人。手続き関係で郵送されるものはありません。
・すぐに銀行口座が欲しい人。開設の申し込みの当日から使うことができます。
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みんなの銀行のサイトはこちら>>みんなの銀行-トップページ
みんなの銀行の口座開設をしたい方はこちらもご参照ください>>【みんなの銀行】学生でも1日で銀行口座を作れる手順を紹介
②楽天銀行
銀行名 | 年齢制限 | 親権者の同意 | 手続き方法 | 郵便物・配達物 |
楽天銀行 | 13歳以上 | 必要なし | 在宅。PC・アプリから | あり(キャッシュカード) |
楽天銀行のメリット
楽天銀行は、13歳から一人で口座開設ができる銀行ですので、中学生におすすめの銀行口座です。楽天銀行アプリをインストールすることで、口座の残高や入出金明細の確認ができ、振り込みや送金の手続きも簡単にすることができます。また楽天銀行は、コンビニのATMをはじめとした全国の約10万台のATMで入出金ができるので、とても便利です。
そして楽天銀行は、ほかの楽天のサービス(楽天市場・楽天カード・楽天モバイルなど)との提携により、楽天スーパーポイントがザクザクたまっていくという点も魅力です。中学生のうちから登録できる楽天のサービスはそこまで多くありませんが、長期的に考えるとお得になるかもしれません。
楽天銀行のデメリット
楽天銀行で口座を開設するには、どうしても家にキャッシュカードが配達されてしまいます(カードは必ず発行しなければなりません)。場合によっては、ポストへの投函ではなく玄関先で口座を開設する本人が身分証明書の確認を行う必要があるので、親にばれないかという点でみると難しいでしょう。
また、身分証として学生証が使えません。そして、身分証の確認方法(アプリ・玄関先・郵送の3択)によって使える身分証の種類が異なることにも注意しておきましょう。 身分証の種類について(楽天銀行のサイトへ)
楽天銀行が向いている人
・中学生(13歳以上)。親の同意が必要ないので、すぐ申し込めます。
・楽天のサービスをよく利用する人。楽天スーパーポイントがよくたまります。
・キャッシュカードが郵送・宅配で届いても大丈夫な人。
楽天銀行のサイトはこちら>>楽天銀行-トップページ
③ゆうちょ銀行
銀行名 | 年齢制限 | 親権者の同意 | 手続き方法 | 郵便物・配達物 |
ゆうちょ銀行 | 13歳以上 | 必要なし | PCで手続き後、窓口へ | あり(キャッシュカード) |
ゆうちょ銀行のメリット
ゆうちょ銀行は、日本郵政グループが運営している大きな銀行です。そのため、全国に支店数が多く、サポート体制もしっかりしていて、非常に安定した銀行といえるでしょう。
また、「ゆうちょダイレクト+(プラス)」というサービスも始まり、通帳が発行されずアプリで管理を行う口座を開設することもできます(キャッシュカードは発行され、自宅に郵送されます)。
ゆうちょ銀行のデメリット
ゆうちょ銀行の口座を開設するには、PCで開設を申し込んでから、必ずゆうちょ銀行の支店に行って、店頭で書類を書いたり印鑑を登録したりする必要があります。窓口が開いているのはほとんどの支店で平日の9:00~16:00なので、平日に時間が取れた時を狙って手続きに行くようにしましょう。
ゆうちょ銀行が向いている人
・資産を安定して保っておきたい人。大きな銀行なので、信頼性が特に高いです。
・平日に銀行の支店に行って手続きできる人。
ゆうちょ銀行のサイトはこちら>>ゆうちょ銀行-トップページ
④三井住友銀行
銀行名 | 年齢制限 | 親権者の同意 | 手続き方法 | 郵便物・配達物 |
三井住友銀行 | 制限なし | 必要なし | 窓口(ホームページ・アプリも可) | なし(窓口での場合) |
三井住友銀行のメリット
三井住友銀行も、ゆうちょ銀行と同じく大きな銀行です。特に三井住友銀行は、3大メガバンクの一つであり、信頼感が抜群です。さらに、口座開設について年齢制限がついておらず、一人で口座を開設することができます。
三井住友銀行の口座開設にはいくつか方法があり、窓口での手続きのほかに、ホームページでも、スマホアプリでも手続きをすることができます。ホームページやアプリでの手続きをすると、キャッシュカードが郵送で届いてしまいます。しかし、窓口で手続きをすれば、手続き当日から口座を使うことができ、キャッシュカードを窓口で受け取れるように一言お願いすればキャッシュカードをその場でもらうことができます。また、三井住友銀行側からも「紙の通帳をできるだけ発行しないように」と言われていますので、通帳を発行しなければ、郵便や配達が来ることはないでしょう。
三井住友銀行のデメリット
窓口での口座開設といっても、窓口が開いている時間は平日の9:00~15:00までと、中学生・高校生にはかなり厳しい時間帯となっています。そして、窓口の開いている時間に間に合ったとしても、三井住友銀行の窓口はかなり混んでいるので、手続きをできるかどうかはかなり怪しいです。窓口の受付を予約することもできますが、いい時間帯は1ヶ月ほど後でも予約が埋まっていることがあるので、窓口での手続き自体少々難しいのかもしれません。
三井住友銀行が向いている人
・窓口で時間内(平日9:00~15:00)に手続きをできる人。
・郵便・配達が来てほしくない人。窓口での手続きでのみ郵便・配達をなくすことができます。
三井住友銀行のサイトはこちら>>三井住友銀行-トップページ
まとめ
・中学生・高校生が銀行口座選びに際して気を付けるべきことは、
①年齢制限・親権者(両親)の同意の有無。
②口座開設の手続き方法。PC・スマホでできるのか、店頭に行く必要があるのか。
③郵便物・配達物の有無。親にばれたくない人は要注意。
・中学生・高校生でも開設できる銀行口座比較
銀行名 年齢制限 親権者の同意 手続き方法 郵便物・配達物 備考 みんなの銀行 15歳以上 必要なし 在宅。アプリから なし 高校生におすすめ 楽天銀行 13歳以上 必要なし 在宅。PC・アプリから あり(キャッシュカード) 中学生におすすめ ゆうちょ銀行 13歳以上 必要なし PCで手続き後、窓口へ あり(キャッシュカード) 三井住友銀行 制限なし 必要なし 窓口(ホームページ・アプリも可) なし(窓口での場合)
(再掲-2022年12月時点)みんなの銀行は、今銀行口座を開設すると「お友達紹介プログラム」により、初回ログイン時のみコードを入力することで、口座を開設した人が最短で翌日に1000円もらえるキャンペーンをやっています!口座開設で得したい人は是非、今のうちにご利用ください。
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初回ログイン後のみ紹介コード入力欄が出現します。その時にこのコードを入力すれば、あなたも1000円もらえます。
みんなの銀行のサイトはこちら>>みんなの銀行-トップページ
みんなの銀行の口座開設をしたい方はこちらもご参照ください>>【みんなの銀行】学生でも1日で銀行口座を作れる手順を紹介
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