【初心者向け】ドメインを最短5分で取得する方法を徹底解説
「自分のブログを作りたいから、ドメインを取得したい!」
「ドメインの取得で失敗したくないな…」
ブログをはじめようと思ってドメインを取得しようとしている皆さん、こんな悩みはありませんか?そこでこの記事では、ドメインを取得する簡単な方法について、詳しく徹底解説していきたいと思います。
目次
ドメインを取得するステップ
まず、ドメインを取得するには、どのような手順を踏むとよいのでしょうか?
ドメインを取得するには、以下の4つのステップを踏む必要があります。
①ドメイン名を決める
②ドメインを取得する会社を決める
③ドメインの取得手続きを行う
④ドメインの取得費用・更新費用を払う
4ステップあることが分かったところで、これからそれぞれの作業方法について詳しく解説していきます。
①ドメイン名を決める
まず一つ目のステップは、「ドメイン名を決める」ということです。
ドメイン名というのは、文字通り「ドメインの文字列」のことです。ドメイン名を決めないことには何も始まりません。
ドメイン名を何にするか決まっていないという人は、下の記事を参照して、良いドメイン名を決めてきましょう。
>>>失敗しないドメイン名の決め方とは?上手に決めるコツを詳しく解説
もうドメイン名が決まっている人は、最後に一つだけ確認しましょう。
「そのドメイン名は、すでに誰かに取得されていませんか?」
それを確認するために、一度そのドメイン名で検索してみましょう。
新しいタブを開いて、上の小窓に自分の取得しようと思っているドメイン名を入れて検索してみましょう。
ドメイン名を入力して、Enterキーを押します。
そして、このような画面が出てきたら大丈夫です。
これは、このページがいまだインターネット上にないことの証明となります。この画面が出たなら、そのドメイン名は使うことができます。
この作業をするうえで、失敗パターンが2つあります。その場合の対処法についても解説いたします。
①知らないホームページが出てきた
知らないページのホームページに飛ばされた場合、このドメイン名は既にそのサイトに取られているということです。
しかし、これでだめだったからと言って、ドメイン名全部をあきらめる必要はないかもしれません。
トップレベルドメイン(.comや.netのこと)を変えて再挑戦してみましょう。ドメインの前半の文字列が同じでも、トップレベルドメインが違えば「違うドメイン」として扱ってもらえます。
実際、「google.com」と「google.co.jp」は厳密にいえば違うサイトです。
トップレベルドメインを変えて挑戦して成功したら、ドメイン名はそれにしましょう。
②Googleの検索結果の画面が出た
Googleの検索結果が出てきてしまった場合、その文字列はドメインだと認識されていません。
その原因として、トップレベルドメインが入っていないことがまず挙げられます。
トップレベルドメインとは、ドメイン名の後半につく「.com」や「.net」のことです。トップレベルドメインが入っていなければ、ドメインとして認識されず、「この文字列をGoogleで検索したかったんだ」と思われてしまいます。
ですから、しかるべきトップレベルドメインをつけて再検索してみましょう。
ドメイン名がほかの人に取得されていないことを確認したら、次のステップに進みましょう。
②ドメインを取得する会社を決める
ドメイン名が決まったところで、次はドメインを取得するサービスを決めましょう。
ドメインが取得できるサービスは何種類かあり、会社ごとに費用が違います。代表的なものにはお名前ドットコムやムームードメインなどがあります。
ドメインを取得できるサービスは、サーバーを取得できるサービスと連携して行っていることが多いです。例えば、先ほど例に挙げたムームードメインはGMOグループの傘下であり、同じくGMOグループの傘下のロリポップというレンタルサーバーサービスと連携しています。
だから、「サーバーを借りるするときにドメインもついでに取得してね」という思いが込められているのです。実際、一緒に契約するとドメインが1年間無料でついてくるみたいなサービスをやっているところもあります。
ですので、サーバーをまだ借りていないという人は、サーバーと一緒にドメインを取得してしまうのが良いでしょう。
おすすめのレンタルサーバーについては、下のリンクの記事にぜひ目を通してみてください。
>>>【学生向け】アフィリエイト用レンタルサーバーおすすめ3選!
レンタルサーバーをすでに取得した人は、ドメインを別で取得しましょう。
ドメインを取得できるサービスはいくつかあります。そのサービスの比較については、別の記事で紹介いたします。その記事をご参照ください。
③ドメインの取得手続きを行う
ドメインを取得するサービスを決めたら、その手続きを行いましょう。
サービスによって手続きの方法はある程度異なりますが、共通して必要な手順について説明します。共通して必要な手順は、大きく分けて2つに分けられます。
アカウント作成
最初に、ドメイン取得サービスのアカウントを作成する必要があります。
まず、ドメイン取得サービスを開いて、そのサービスのアカウントを作りましょう。適当なメールアドレスとパスワードを使ってアカウントを作ってください。
その後、登録したメールアドレスに来るメールを確認してアカウント登録を完了させましょう。
アカウントを作ってログインが完了したら、ドメイン取得の手続きが始まります。
申し込みに必要な情報を入力する
アカウントが作れたら、申し込みに移ることができます。
アカウントを作成した後トップページに戻ると、このような画面が出ているはずです。例として、ムームードメインのページを上げます。
他のサービスでも共通なのですが、トップページには「欲しいドメインを入力」などのメッセージが書かれているはずです。そこにドメイン名を入力することで、ドメイン取得の手続きに進むことができます。
トップページから取得したいドメイン名を入力して、そのドメインがそのサービスから取得できることを確認します。そして、そのドメインを取得する申込作業に移ります。
申し込み画面に移ったら、申し込みに必要な情報を入力しましょう。個人情報を間違いなく入力できたら、次の作業に移ります。
④ドメインの取得費用・更新費用を払う
申し込み事項を入力し終わったら、料金支払いの方法を決める画面に移ると思います。
ここでいったん、ドメインを取得するための費用について軽く話をしておこうと思います。
ドメインを取得するために払う費用には、大きく分けて2種類あります。
一つ目が、ドメインを取得するタイミングで必要な初期費用。二つ目が、一年ごとに契約を更新するために払う更新費用です。
ですから、このタイミングでお金を払っても、また1年後にはお金を払う必要があるということです。そして、それが毎年続きます。もし更新費用の支払いを途中で忘れると、そのドメインが使用停止になってしまうので注意してください。
一部のサービスでは初期費用と更新費用のうちどちらかが無料、もしくはどちらも無料ということがあります。どちらも無料のサービスは少ないですが、そのような方はこの章は読み飛ばしていただいて構いません。
たまに、「ドメイン取得無料」などとうたっているサービスがありますが、その言葉には気を付ける必要があります。その場合、「初期費用だけは無料だけど、更新費用はその分高いよ」というメッセージが隠れていることがあります。しっかりと料金設定を理解してからドメインを取得するようにしてください。
少し話がそれましたが、料金支払いの手続きについて話そうと思います。
料金支払いの方法には数種類あります。それぞれについて特徴を解説していきます。また、以下に紹介する支払方法がすべてのサービスにあるとは限りませんのでご注意ください。
①銀行口座を紐づけて引き落とし
一つ目は、銀行口座を紐づけて定期的に引き落とされるという方法です。
この方法の場合、契約更新となったら自動的にお金が引き落とされるので、忘れる心配がありません。また、ATMやコンビニに赴かなくてよいというメリットもあります。
②クレジットカード決済
二つ目は、クレジットカード決済です。
この方法も①と同じく、外出しなくてよいというメリットがあります。ただ、契約更新に伴って自動的に支払いが行われるかどうかはサービスによってまちまちです。自動的に支払いができるかを確認しておきましょう。
③銀行振込
三つ目は、銀行振り込みです。
ATMに行って、ドメイン取得サービスの銀行口座に直接お金を支払います。この時、振込手数料によって100~200円ほど余計にお金が必要になるのが少し痛いところです。
また銀行振り込みの場合、入金が確認されるまでに最大2営業日ほどタイムラグがあるので、余裕をもって行いましょう。
銀行振り込みに限らずほかの支払い方法でも、期限ぎりぎりの支払いにならないように注意しましょう。
入金が確認されたら、晴れてドメインを自由に使うことができます。
まとめ
ドメインを取得するには、
①ドメイン名を決める
②ドメインを取得する会社を決める
③ドメインの取得手続きを行う
④ドメインの取得費用・更新費用を払う
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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