プラグイン

WordPressのプラグインとは?わかりやすく徹底解説【初心者向け】

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WordPressのプラグインって何?

プラグインを使うと、どんないいことがあるの?

WordPressでブログを作ってみた/作りたい皆さん、こんな悩みはありませんか?そこでこの記事では、WordPressにおける「プラグイン」とはどのようなものなのか、そして使い方について解説していきたいと思います。

プラグインとは

そもそもWordPressの「プラグイン」とは、いったい何なのでしょうか?

 

IT用語辞典では「プラグイン」という言葉について、このような説明がなされています。

 

プラグインとは、差し込む、差込口などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ソフトウェアに機能を追加する小さなプログラムのことを指す場合が多い。

(IT用語辞典 e-Wordsより引用)

 

 

この説明の通り、WordPressのプラグインは、機能を追加する小さなプログラムです。プラグインはおよそ6万件ほどあり、そのほとんどが無料で使うことができます。プラグインを使うことで、もっとWordPressを便利に使うことができます。

 

WordPress自体の機能は、思ったより単純です。WordPressはとても多くの人が使うものですから、そのすべての人が必要としている機能だけしか搭載していません。そこに、自分好みのプラグインを使って、あなただけのWordPressを作るのです。

 

プラグインを使うメリット

では、プラグインを使うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか?

サイト運営がしやすくなる

一つ目は、「サイト運営がしやすくなる」ということです。

 

普段、サイト運営の作業をしていると、何かと困ったことがあります。これは私の経験談ですが、

「カテゴリーの順番が変えられないじゃないか」

「Google Analyticsの設定で、フッターにこの文字列を入れなきゃいけないんだけど…」

この例でなくとも、サイト運営でこんなことを思ったことがある人は少なくないと思います。

 

それを解決してくれるのが、プラグインです。

先述の通り、WordPressにはおよそ6万件のプラグインがあるので、言わば6万通りの問題を解決できるのです。

 

だから、その問題を解決してくれるプラグインを探し出して、インストールしてみてください。

 

 

ちなみに、先ほど挙げた2つの問題に対しても、その問題を解決してくれるプラグインがあります。よければ、下のリンクをご参照ください。

>>>WordPressでカテゴリーの順番を変える方法を画像解説!

>>>【WPCode】ヘッダーとフッターが編集できるプラグインの使い方解説

 

サイトが使いやすくなる

WordPressをインストールし、ただブログを開設して記事をアップロードしても、ちょっと物足りない……と思ったことはありませんか?

 

WordPressのテーマは、ブログのデザインを整えるために作られています。ですから、便利な機能は二の次になってしまうのです。機能がシンプルなテーマをインストールすると、

「あれ?このテーマだと目次を表示させられないの?」

など、機能がないことに気づくはずです。そこで活躍するのが、プラグインです。

 

例えば私の場合、記事の「目次」はプラグインを用いて表示しています。私の使っているWordPressテーマには目次を表示させる機能がないため、それをプラグインで補っているのです。

 

 

「テーマに機能がない」という事象は、サイト運営上は問題ありません。なぜなら、機能はサイトをよりよくするものであり、必要不可欠なものではないからです。ましてや「目次」などの機能は、どちらかといえばサイト閲覧者側のための機能であり、サイト運営者側としてはあってもなくても変わらないのです。

 

 

ただ、閲覧者にとってサイトを良いものにするため、このような機能は必要なのです。閲覧者にとって良いサイトであれば自然にPVも滞在時間も増えますし、ゆくゆくはSEOにも直結します。

ですから、サイトを使いやすくするためにプラグインを使うべきなのです。

 

ちなみに、先ほど挙げた「目次を表示する」という機能に対しても、解決してくれるプラグインがあります。詳細は別の記事にて解説いたします。

 

プラグインを使うデメリット

それでは、プラグインを使うデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

使い方が難しいものがある

デメリットとしては、「使い方が難しいプラグインがある」ということが挙げられます。

 

プラグインは、WordPressをより便利にする外付けの機能です。ただ、その機能が複雑なためプラグインの設定も難しくなってしまう、ということもあります。

また、プラグイン自体が機能を持ちすぎて使いにくくなることもあります。使いたいと思っている機能だけならシンプルなのに、そこにいらない機能がたくさん付随して複雑になっている、なんてことはよくあります。

 

プラグイン自体が複雑であると、それゆえ設定方法がわからなくなることがよくあるのです。

 

ただ、ご安心ください。

初心者でも簡単にプラグインの設定ができるようになるため、このサイトが全力でサポートしてまいります。画像を使うことにより、誰でも理解できるようにプラグインのインストール・設定方法を解説していきます。設定方法を説明してほしいプラグインなどがあれば何なりとコメント欄で教えてください。

 

初心者におすすめのプラグイン

それでは、今WordPressブログをはじめたてという方のために、おすすめのプラグインを3つほど紹介いたします。この3つは入れておいて損はないし、あなたのサイト運営を便利にしてくれること間違いなしです。

 

ここで紹介するプラグインは、

①Slimstat Analytics

②WPCode

③XML Sitemap Generator for Google

です。一つ一つ説明していきます。

①Slimstat Analytics

一つ目は、「Slimstat Analytics」というプラグインです。

 

これは、いわゆるアクセス解析をする用のプラグインです。Google Search ConsoleやGoogle Analyticsなど、外部のアクセス解析ツールはたくさんあります。ただ、WordPress内部に搭載できるアクセス解析用プラグインのほうがPV数が正確に出ますし、一つ一つのデータを詳細にみることができます。

 

管理画面はこのようになっています。このように、1PVごとのデータを詳細に見ることができます。この他にも、1か月分のデータをまとめた統計を別画面で見ることもできます。

 

 

こちらの記事にて、Slimstat Analyticsのインストール・設定方法について詳しく解説いたします。このプラグインを使いたいと思った方は、ぜひご参照ください。

>>>Slimstat Analyticsの設定の方法とは?画像付きで徹底解説

 

②WPCode

二つ目は、「WPCode」というプラグインです。

 

これは、記事のヘッダー・フッターの編集をするためのプラグインです。

 

「ヘッダー・フッター」という言葉の意味の話をすると少し長くなるのですが、簡潔に説明いたします。

記事は本文のほかに、見えないところに文章があります。その中にはサイトを構築する文章や機密情報があるので、外の人からは見えないようになっています。その文章がヘッダー・フッターの正体です。本文よりも前にあるのがヘッダー、後にあるのがフッターです。

 

普段はヘッダー・フッターの編集をする必要はありません。ただ、Google AnalyticsやBingウェブマスターツールなどの外部のアクセス解析ツールを使うときに編集する必要があるのです。

そのために、「WPCode」というプラグインが必要なのです。

 

WPCodeでは、とても簡単にヘッダーとフッターの編集をすることができます。他にもヘッダー・フッターの編集をできるプラグインはあるのですが、WPCodeが一番簡単です。直観にあったデザインをしているので、初心者の方でも使いやすいプラグインの一つです。

 

WPCodeについても、リンク先の記事にてインストール・設定方法を解説しております。ぜひご参照ください。

>>>【WPCode】ヘッダーとフッターが編集できるプラグインの使い方解説

 

③XML Sitemap Generator for Google

三つ目に紹介するのは、この「XML Sitemap Generator for Google」というプラグインです。

 

これは、xmlサイトマップを作ることができるプラグインです。

 

「xmlサイトマップ」という言葉についても軽く説明いたします。

xmlサイトマップは、数あるサイトマップの中でも、機械に読み取ってもらうためのサイトマップです。Google Search Consoleなどのアクセス解析ツールが読み取ります。ですから、Google Search Consoleを使う人にはこのプラグインが必要になります。

このプラグインは、インストールするだけで自動的にxmlサイトマップが作成されます。複雑な使い方はありませんので、初心者の方もご安心ください。Google Search Consoleを使うという人は、このプラグインをインストールするとよいでしょう。

 

XML Sitemap Generator for Googleについても、リンク先の記事にてインストール・設定方法を解説しております。ぜひご参照ください。

>>>【WordPress】XMLサイトマップを1分で作成する方法を画像解説

 

まとめ

・WordPressのプラグインは、機能を追加する小さなプログラムのこと

プラグインを使うことで、

・サイト運営がしやすくなる

・サイトが使いやすくなる

・使い方が難しいものがある

おススメのプラグインは、

①Slimstat Analytics

②WPCode

③XML Sitemap Generator for Google

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

Okamoto Ryoya

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