学生のアフィリエイト術

高校生でも稼げるアフィリエイトのジャンルの選び方とは?

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「アフィリエイトを始めてみたいけど、何について書いたらいいんだろう?」

「アフィリエイトの中にも、稼げるジャンルっていうものがあるの?」

アフィリエイトのためにブログをはじめようと思っている高校生の皆さん、こんな悩みはありませんか?そこでこの記事では、アフィリエイトでの稼げるジャンルについてと、自分に合ったジャンルの選び方、そして高校生にしかできないジャンル選びの裏技についてを解説していこうと思います。どうぞ最後までお読みください。

なぜジャンル選びが重要なのか

そもそも、なぜアフィリエイトブログのジャンル選びは重要で、丁寧に選ぶ必要があるのでしょうか?

それは、ジャンルによって稼げる金額が異なるからです。

一言でジャンルといっても、ジャンルにはたくさんの違いがあります。検索者の量にはもちろん違いがあるし、ライバルサイトがどんな感じなのかというのも違います。売れる商品の量や単価にも差が出てきます。

このような一つ一つのジャンルごとの特徴の違いが、そのまま稼げる金額の差に直結してくるのです。もちろん、同じ労力、同じクオリティで記事を更新したとしても、月収や収入が出るまでの期間というのも異なってくるので、できるだけ収入面で得できる特徴を持っているジャンルを選んでおくことが、アフィリエイトで稼ぐにはとても重要になってくるのです。

 

ジャンル選びのポイント

ではここからは、どんな特徴を持っているジャンルを選べばより稼げるかについて、ポイントを絞って解説していきます。

 

①売る商品の種類・広告単価

1つ目のポイントは商品についてです。商品を売るわけですから、もちろん商品の種類は少ないより多いほうがいいですし、商品が1つ売れたにしても広告単価が安い商品より高い商品のほうがアフィリエイターにたくさん利益が残るわけです。

一度「アイスクリーム」を例に出して考えてみましょう。アフィリエイトができるAmazonで「アイスクリーム」と検索してみると、約8000件ヒットします。

 

検索結果の詳細を見てみると、なぜかアイスクリーム以外のものもヒットしてしまいますが、それを除いてもこの商品の量は十分すぎるくらいで、ここから厳選して商品を選べます。物販ならAmazon・楽天のホームページで、物販以外の情報商材販売やサービスを登録してもらう系の広告ならASPのトップページで、どのくらい検索結果がヒットするかを見てみましょう。

商品数は特に制限はありません。極論、紹介する商品を1つだけに絞った超特化サイトを作ってもいいのです。一応目安を載せておくと、物販(Amazon、楽天)なら30商品ほど、物販以外なら5商品ほどで全く問題ありません。

 

一方で、商品の広告単価というのは、「その商品を紹介して訪問者が買ってくれた場合、我々アフィリエイターに残る金額」のことであり、価格とは異なります。一般的に、物販の場合、だいたい「商品価格の数%」が広告単価としてアフィリエイターがもらえ、その割合は商品のジャンルによって異なります。

先ほど例に出した「アイスクリーム」は、Amazonでは商品価格の8%、楽天では商品価格の4%となっております。広告単価の割合について気になる人は、次のリンクに表があるので確認してみてください。

Amazon:Amazonアソシエイト‐紹介料一覧

楽天:楽天アフィリエイト-紹介料一覧

 

もちろん商品数が多い、広告単価が高いことに越したことはありませんが、ほかにも大事なポイントはいくつかあります。最悪広告単価が1円だろうと商品が1つでもあればアフィリエイトで稼ぐことは可能です。「塵も積もれば山となる」で、案外そこそこな金額稼げることもありますので、ほかのポイントも重要視しながら、アフィリエイトのジャンルを決めていきましょう。

 

②ライバルサイトの様子

二つ目はライバルサイトについてです。ライバルサイトとは、自分のサイトと同じジャンルに属しているサイトで、それぞれのサイトへの訪問者を取り合っている存在です。ライバルサイトは多ければ多いほど自分のサイトへの訪問者へ反比例的に減ってしまいます。ライバルサイトよりも良質な記事を書いて、Googleの検索順位を上げないと、自分のサイトは検索者にクリックしてもらうどころか目に入ることもありません。

もちろんライバルサイトは少なければ少ないほど訪問者を増やすことができますが、あまりにライバルサイトがいない(ほぼ独占状態)になると、逆に商品がまともになかったり、検索者も減ったりするので、ある程度ライバルサイトがいることは仕方のないことだと割り切ってください。実際、ライバルサルサイトは自分のサイトの記事の書き方の参考になることがあるので、メリットの面もあります。

ライバルサイトの数は、Google検索でなんとなく調べることができます。検索結果の数はライバルサイトの数に比例しているので、ジャンルについての単語でGoogle検索した時の結果件数を見てみましょう。目安は100万~3000万あたりだと思います。1億を超えてきてしまうと厳しい勝負になってくるので、そのジャンルを少し小さくすることを検討してみてください。

 

 

先述の「ジャンルを小さくする」とは、元の大きなジャンルの中からさらに小さいジャンルを見つけて使うことです。予測変換を使うと、ちょうど良くジャンルを小さくすることができます。

 

 

ライバルサイトの数が少なくても、1つだけ注意しなければならないことがあります。それは、企業が運営しているサイトです。

サイトは、大多数は個人が運営しているのですが、一部のサイトは企業が運営しています。その企業が運営しているサイトは、記事数が膨大だったり、SEO対策(検索順位を上げるための対策)をバッチリやっていたり、何より信頼性の塊だったりするので、そのようなサイトがいるジャンルで個人勢のサイトが、ましてや初心者のサイトは検索順位を上げることなど到底できません。だから、企業勢が乱立しているジャンルには触れないでおくのが吉です。

ライバルサイトが企業勢かどうか確認するには、一度ジャンルについてGoogle検索してみて、検索結果の1ページ目に出てくるサイトのタイトルを見てみましょう。企業勢のサイトはタイトルに企業名が入っていることが多いですが、たまに「外見じゃわからないのにクリックしてみると企業勢だった」みたいな現象も起こるので、わからなくても一応サイトをクリックしてみて、クリックしたサイトのトップページに飛んでみて確認するとよいでしょう。

 

③Googleでの検索数

なぜ、Googleでの検索数がジャンル選びで重要なのでしょうか?

検索数も、ライバルサイトの数と同じく自分のサイトへの訪問者数を左右する大事な要素になってきます。検索数の場合はライバルサイトと逆で、検索数に比例して訪問者数も増えていくはずです。だから、なるべく検索数が多いジャンルに参入すると訪問者数も増えやすい、ということです。

 

では、そのジャンルの検索数はどのように調べることができるのでしょうか?

この場合、「aramakijake.jp(アラマキジャケ)」という無料ツールを使うと、簡単にワードの月間検索数を調べることができます。

サイトはこちら>>aramakijake.jp

 

サイトを開くと、こんなページが出てきます。

 

上の画像の青四角内の検索欄に、ジャンルについての単語を入力すると、その単語の月間推定検索数がGoogleとYahooで出てきます。

 

 

「アイスクリーム 通販」を調べた場合、月間推定検索数はYahooで720件、Googleで2880件と出ました。下のランキングみたいな表は、「このキーワードで検索されたとき、表示される順位がこの位置にいたらこのくらい訪問者(アクセス)が来るだろうね」という推定の表ですが、まだ記事も書いていない状態ならあまり気にする必要はありません。

これらはあくまで推定なので、「そんなわけないじゃん」って結果が出てくることもたまにありますが、1つの無料ツールとして、普通に使っていきましょう。

 

aramakijakeの詳しい使い方については、こちらの記事にて解説しております。併せてご参照ください。

>>>aramakijakeの使い方とは?画像付きで徹底解説【初心者必見】

 

 

月間推定検索数の目安としては、まず目安の上限はありません。検索数に比例して訪問者数も増えてくるので、検索数が増えることにデメリットはないからです。

目安の下限は、これもきっちりと設定するものではないですが、少なくともGoogle・Yahooの合計で月間500件ほどは欲しいです。あまりに検索数が少なすぎると、いくら検索結果で上位に入れたとしても訪問者数が伸び悩んでしまいます。検索者が一定数いることを確かめられたら大丈夫です。

 

もし目安の下限を下回ってしまったら、一旦ライバルサイトの項目でやった項目のところに戻って、予測変換の単語を別のものにしてみる(例えば下の図で「アイスクリーム 市販」に変えてみる)ことをお勧めします。紹介する記事の本質をあまり変えなくても、検索ワードを少し変えてみるだけで、結果は大きく変わっていることもあります。

 

④自分が記事を楽しく書けるか

最後のポイントになりますが、これが一番大事です。記事を書き始めて、検索順位がよくなるまで耐えてたくさんの記事を書き続けて、収益がもらえてサイト運営が軌道に乗るまで、意外と長期間かかります。その間、ゴールが見えない中で挫折せず耐えきれるかどうかというのは、アフィリエイトをする上で大切になってきます。

そこで、書く記事が自分にとって興味のない内容だったら、すぐに飽きてしまいますよね。極端な話ですが、例えば「上の3つのポイントに当てはまってて、なんか稼げそうだから」という理由だけで、お酒を飲めもしないのにお酒のおつまみのサイトを更新し続けても、割と早くあきらめてしまうでしょう。

 

逆に、自分がいま熱中しているもの、例えば部活に関すること(部活のための筋トレなど)、自分の趣味のこと(絵を描くのが好きなら、便利な画材、ペンタブなど)とかについてなら、自分が飽きることなく、楽しく記事を書き続けることができるはずです。

自分の好きなことを記事にして書けば、訪問者があまり集まらなくても自己満足で記事を書けるし、訪問者が集まってきたら、同じくそれに興味を持っている訪問者の人たちともコメントで意見交換をしたり、情報共有をしたりすることができて、さらにアフィリエイトでお金も稼げる。なんかスゴくないですか?

 

とりあえず、記事を書くことが苦にならない、楽しくたくさん記事を書けるジャンルをお勧めします。

 

高校生にしかできないジャンル選びの裏技

ここまでジャンル選びのポイントを4つ紹介してきましたが、このままではやはりレベルの高い大人たちが戦っているジャンルで勝負するしかないのか…、と思うかもしれません。しかし、それを避けて高校生が優位に立つジャンル選びの裏技があります。

 

それは、「高校生であることを売りにする」ということです。

 

高校生であることを前面に出し、高校生に寄り添った記事を書くことで、ジャンルを小さくしたり、高校生が有利なジャンルで勝負したりすることができるようになります。先ほどちょっと例に出した「筋トレ」というジャンルを、「高校生 筋トレ」という小さいジャンルにすることで、ライバルサイトがいい感じに減り、検索数も少し減りますが、高校生が有利なジャンルで勝負することができるようになります。

要は「高校生向けサイト」ということです。高校生目線の記事を書き、高校生特有の悩み・困難に寄り添うことは、大人のアフィリエイターより我々高校生アフィリエイターのほうがよっぽどできることなのです。実はこのサイトも、「学生向けアフィリエイト」というジャンルでやっており、高校生である筆者が、アフィリエイトをやるうえでの学生特有の悩みにこたえ、高校生でもできることを提案しています。

また、「高校生」という単語を追加して検索数が大幅に減ってしまったら、「高校生」を「中学生」「学生」なんかにかえてももちろんOKです。むしろ、そっちのほうが逆に検索数が多く出たりもします。

 

しかし、この裏技はたまに効果を発揮しません。そのケースとは、「高校生だろうがなかろうが、全然関係ないジャンル」です。

散々例に出した「アイスクリーム」は、裏技が効かないケースの一つです。「高校生 アイスクリーム」って、意味わからないじゃないですか。高校生だろうがなかろうが、アイスクリームはアイスクリームです。これがもし「高校生 筋トレ」だった場合は、「成長期に筋トレしてもいいの?」や「高校生でも気軽に買える、安くておすすめなプロテインとかないの?」「高校生におすすめの筋トレ器具を教えてほしい」など、記事にできるネタはたくさん思いつきますが、アイスクリームでは意味が分からないので無理です。

この裏技を使うときは、「本当にそれで記事を何十個もかけるのか?」ということを気にして、思いつくようであればそのジャンルにしましょう。もうそのジャンルは、あなたが横綱相撲をできるジャンルです。

思いつかなくても、別に「この裏技が使えないなら、高校生であるとか気にせず、自分の実力で普通のジャンルで勝負する」というのも全然ありです。

 

まとめ

・ジャンルによって稼げる金額が異なってくる。できるだけ早く、大きく稼げるジャンルに入るべし。

①売る商品の種類が多く、広告単価が高いジャンル。

②ライバルサイトがそこまで多くないジャンル。特に企業勢が大量にいるジャンルには手を出すな

③検索数が多いジャンル。

④自分が興味あるジャンル。収益がない間も、楽しく記事を書き続けられるとよい。

◎裏技:高校生であることを売りにすること。高校生向けサイトを作り、高校生が有利なジャンルにする。

 

以上のポイントと裏技を踏まえて、筆者が考えてみたジャンルをいくつか書いておきます。本文で例に出したジャンルも含め、自分に合うジャンルがなかなか思いつかない人は使ってみてください。

・「中学生 文房具」(高校生でも可)

・「高校生 ファッションブランド」(中学生でも可)

・「高校生 ダイエット」(中学生でも可)

ほかにもお宝ジャンルがいろんなところにあると思うので、ぜひあなただけのジャンルを見つけてみてください!

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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Okamoto Ryoya

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