カフェでのパソコン作業はうざいと思われるのか?実際に行って検証
「カフェでパソコン使うのはうざいって思われるって本当?」
「カフェに迷惑かけたくはないけど、集中できるところで作業したいな」
カフェでパソコン作業をしたいけど迷っているという皆さん!こんな悩みはありませんか?そこでこの記事では、カフェでパソコンを使うとうざいと思われるのか、そしてうざいと思われないための対処法について解説していきます。
目次
カフェでのパソコン作業はうざいのか?
まず、カフェでパソコン作業をすることは、周りの人にうざいと思われるのでしょうか?
結論としては、一部の人にはうざいと思われるが、大多数の人には何も思われません。
「一部の人」とは、「カフェでパソコンする人アンチ」です。世の中には一定数、「カフェでパソコンする奴はパソコンを見せびらかして調子に乗りたい奴。仕事はできない」みたいな考えを持った人がいます。それは仕方のないことです。そのような人たちを除けば、ほとんどの人にはうざいと思われずに済むでしょう。
ただ、カフェを使うときのマナーや基本的な常識がなってないと、多くの人からうざいと思われます。そうならないために、どんな行動がうざいと思われるのかを把握しておく必要があるのです。
それでは、カフェでのパソコン作業がうざいと思われる理由を解説していきます。
カフェでのパソコン作業がうざいと思われる理由
なぜ、カフェでパソコンを使うとうざいと思われてしまうかもしれないのでしょうか?
その理由を3つ、詳しく解説します。
長居するから
一つ目は、「カフェに長居するから」という理由です。
基本的に、カフェは飲食をするところであり、飲食が終わったらすぐに退店します。
しかしカフェでパソコンをする人の場合、飲食が終わっても居座り続けるのです。そのような状況では、ほかの人から変な目で見られてもおかしくありません。
また、カフェが混雑しているときは、更に気を付けなければなりません。
お昼時などカフェが混雑する時間帯は、お客さんが外で並んでいることもあります。だからカフェ側としても、お客さんには早めに退店して次のお客さんが入れるようにしてほしいと願っているわけです。混雑している時間帯に長居してしまうと、回転率が悪くなるという点でカフェに迷惑をかけてしまう可能性があります。
このようにカフェに迷惑をかけてしまうことにつながるので、ほかの人にうざいと思われてしまう可能性があります。
あまり注文しないから
二つ目は、「長居する割にあまり注文しないから」という理由です。
カフェはもちろん商売ですので、メニューを注文してもらって利益を上げないといけないのです。そんなカフェにとって、注文せずに居座っている人は無益なのです。
もちろん、カフェにいる以上コーヒー1杯くらいは頼むと思います。ただそこから追加注文しないと、コーヒー1杯の値段だけで何時間も長居されてしまうことになるのです。カフェからすれば、「長居している人の代わりにだれか新しいお客さんが入れば、その分の売り上げも入ったのになあ」と、損した気分になってしまうのです。
パソコンを見せびらかしているように見えるから
三つ目は、「パソコンを見せびらかしているように見えるから」という理由です。
「休日の午後、カフェの窓側カウンター席を取ってMacのパソコンを広げて仕事をする」……こんな光景、想像できませんか?仕事をしている本人からすれば普通の行動かもしれません。ただ、周りからはちょっとした「デキる人アピール」と見られてしまうこともあります。
パソコンを見せびらかして「デキる人アピール」をしている人が嫌いな人は一定数います。そんな人に見られると、「デキる人アピール、うざいなあ…」と思われてしまうのです。
実際にカフェでパソコンしてみた
カフェでパソコン作業をしたらどうなるのか。これを検証するには、実際にカフェに行ってみるのが一番手っ取り早いです。ということで私が、近所のコメダ珈琲に行って実際にパソコン作業をしてみました。
入店したのは12時前。お昼時ということもあり、店内はかなり混雑している様子。外には順番待ちの列ができています。店内には、食事を終えて勉強をしている方も数名、パソコンを開いて作業をしている方も数名いました。飲食以外のことをしていても、注意される様子はありませんでした。
一応確認のために、店員さんに直接質問をしてみました。
「食事が終わったらパソコンで作業をしたいんですけど、しても大丈夫ですか?」
ーー「はい。混雑しているのでお一人様90分までと制限させていただいていますが、それまではしてもよいです。」
混雑していることもあり、無限に長居はできないようにお店での取り決めがありました。
ということで早めに食事を終え、来店から90分経つまでみっちりパソコン作業をすることができました。程よい店内の雑音と「周りに人がいる」というプレッシャーが集中力を高まらせ、密度の濃いパソコン作業ができました。
うざいと思われないための対処法4選
それでは、周りの人・店員さんにうざいと思われないためにはどのようにすればよいのでしょうか?うざいと思われないための対処法4選を解説していきます。
混雑時は避ける
一つ目は、混雑時は避けるということです。
お昼時や夜など、カフェには混雑する時間帯があります。混雑時は客の回転率を上げたいため、できるだけ早めに退店して次のお客さんを入れられるようにしてほしいと考えるわけです。
混雑時には、そもそもパソコン作業を目的にしてカフェに入るべきではありません。パソコン作業を目的にカフェに入るのは、混雑していない時間帯を狙いましょう。朝9~11時や、昼の2~5時などがおすすめです。
また、店外で並んでいる人がいたら、自主的に退店するとよいでしょう。そうすれば、カフェの店員さんからも好印象です。
店員さんに確認を取る
二つ目は、店員さんに確認を取るということです。これが一番効果があります。
注文するときや商品が届いたタイミングで、「ここってパソコン作業しても大丈夫ですか?」と聞いてみてください。店員さんは店のルールについて教えてくれるでしょう。パソコンを使ってもいいのか、何時間までならいていいのかを聞いておきましょう。
店員さんに許可をもらえたら、堂々とパソコンを使ってもよいです。なぜなら、カフェ側のルールの範囲内で、店員さん直々にお墨付きをもらったからです。
ただ、言われたルールはしっかり守るようにしましょう。言われたルールに従わないと、それはただの迷惑客です。ルールを守って良心的な行動を心がけましょう。
カウンター席を取る
三つ目は、カウンター席を取るということです。
カフェでパソコン作業をするときは、大体1人でカフェに入りますよね。ですから、2人席や4人席を取る必要はないのです。
「カフェのカウンター席って狭いんじゃない?パソコン使えるか心配…」という人もいるかもしれません。
安心してください。カフェはカウンター席でも、十分な広さを確保できます。私が調査に行ったコメダ珈琲では、カウンター席でもノートパソコンのおよそ4倍の面積がありました。ですから、飲みかけのコーヒーなどをテーブルに置いたままでも、十分に作業できるスペースがあります。
そして、荷物を置くスペースについてもご安心ください。カウンター席の場合、テーブルの下に荷物を置く専用の棚やカゴがあります。ある程度大きい荷物も入るようになっていますので、学校帰りや会社帰りにリュックやカバンのまま入っても大丈夫です。
また、カフェの店員さんの判断で2人席に通されることもあります。カウンター席が埋まっている、店内が空いているなどの理由からです。2人席に案内されたら、そこは2人席を使っても問題ありません。店員さんの判断の結果こうなったので、だれからも文句は言われないでしょう。
静かに作業する
四つ目は、静かに作業するということです。
カフェには、いろいろな人がいます。静かに食事を楽しんでいる人、友達と会話している人…。多少の雑音なら仕方がないですが、無駄な騒音は出さないほうがよいですよね。
パソコンをしていると、キーボード音、マウスのクリック音などの雑音が出ます。このような雑音なら許してくれる方が多いですが、一部の人には不快に思われるかもしれません。キーボード音、クリック音が大きいと思ったら、音の小さいものを買うことも検討してみてください。キーボードの溝が浅く音が出にくい外付けキーボードや、静音マウスというものがあります。
さらに、音漏れにも気を付けなければなりません。イヤホンをしていると思っても、実は音が漏れていたということはよくあります。音漏れについては、イヤホンがしっかり刺さっていることを確認するなど、細心の注意を払う必要があります。
これにて、カフェでのパソコン作業をうざいと思われないための対処法の紹介は終わりです。しかし、カフェでパソコン作業をする際のマナーやポイントなどはまだまだたくさんあります。もし興味がありましたら、こちらの記事もクリックして見てみてください。カフェでパソコン作業をする際のマナーやポイントについて解説しております。
>>>カフェでパソコンを使うときのマナーとは?迷惑しない方法を解説
まとめ
カフェでのパソコン作業は、基本的にうざいと思われない。しかし、一部の人にはうざいと思われる可能性あり。
カフェでのパソコン作業がうざいと思われる理由は、
・長居する割にあまり注文しないから
・パソコンを見せびらかしたいと思われているから
うざいと思われないための対処法は、
・混雑時は避ける
・店員さんに直接許可をもらう
・カウンター席を取る
・静かに作業する
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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